Bクラスでも真似できそうな出し方の参考動画。

下記の場面のこの状況で、どう出しますか？

狙いは⑦番

図にすると、(実際の配置と多少の誤差はあります。必要なところだけ抽出している場合があります。)

よくある配置です。取りきらないといけない球ですが、少しいやらしいです。

あなたならどう出しますか？

Bクラスの私は、

を考えました。ただ、この角度はおそらく無理です。（試合で迷いなくやって首をかしげるパターンです笑）

もう一度見てもらうと、

⑦に対しての薄い角度での引きは、そこまで戻らない気がしますし、ハードショットになると、上記のような配置は無理な気がしました。

次にこれ。

これを選択される方は多いのではないでしょうか。

上記も可能な気がしますが、⑨に当たるか当たらないか、⑧に当たるか当たらないか結構微妙です。

Ko Pin-Yi選手は、下記を選択しました。

ハードショットで、長短長の３レール。

撞点のやや下ではないでしょうか。

ドンピシャに出ました。

Bクラスの私では、なかなかこういう出し方は思いつかないです。（成功できるとも限りませんが）

Bクラスの方でこの選択をされる方も少ないのではないでしょうか。

ビギナークラスのときに耳にする、「球が９０度の方向へ行く」というのを思い出したら、どれくらいの撞点で⑨に当たるかが分かるように思います。

引きも押しもちょっと微妙な際に、ハードショット（中心や下）だとどう出るのだろうか？という選択肢も考える余地はあるように思います。

先日の、パグヤンの↓に似ています。

出し参考-6

↓動画参考（該当の場面から始まります）

https://youtu.be/SnbxTR_8Xw4?t=5641

Ko Pin-Yi 柯秉逸 vs Wu Jia-Qing 吳珈慶 | SemiFinal 2015 World 9-ball Pool Championship (https://youtu.be/SnbxTR_8Xw4/thanks for genipool14)

下記も、同様な出し方です。