最近出会った舌打ちする人たち
最近、舌打ちする人が目につくようになりました。
・練習中に、隣のテーブルでずっと舌打ちして、ブツブツ言ったり、しまいには「sh●t」みたいなのずっと言っているBクラスくらいのおじさん。(これは超絶不愉快なので、次からは間違いなく台を変える)
・最近でたビリヤードの試合でも、相手がずっとブツブツ言って舌打ちしていて、なんかペース乱されて負けました。(結局は自分が下手だったからですが)
まぁ、私もたまに舌打ちしたり、首傾げたりするものなので、あまり人の事言えませんが。
ビリヤードでの舌打ちする行為って、あくまで「自分に対して」っていうのは重々承知なので、相手に対しては敬意を払っている人が多いのは承知です。
ただ、やはり相手は不愉快な場合も多いのと、自分に対しても舌打ちがあまりメリットがないのではっていうの今回はブログにしたいと思います。
そう考えていると、やはり「ビリヤードあるある」なようですね。
ビリヤード中毒の日記
対戦してムカつく奴
https://www.junhineri.com/entry/2017/10/04/033334
アンセーズブログ
モテる大人のビリヤードマナー【舌打ち】
https://ameblo.jp/un-seize16/entry-12311365015.html
なすみその玉撞き
舌うつ人
http://www.yamazaki-shinji.com/pool/2018/12/%E8%88%8C%E6%89%93%E3%81%A4%E4%BA%BA/
上で書かれているのは、舌打ちが不愉快だっていう話ですね。
逆に、愉快になる人なんてまずいないですね。
フロックで謝るとか、セーフティの時謝るとか、そういう礼儀にはうるさいくせに、舌打ちはするっていう人結構いますよね。
舌打ちをしてメリットが一つもない
まぁ、相手が不愉快になることはしない方がいいので、マナー的にやめましょう!ってのは、今更声を上げて言う必要もないのですが、
今回私が言いたいのは、自分に対してもメリットは一つもないってこと書きたいのです。
舌打ちって、そもそも自分に対してもネガティブな感情を引き起こすわけです。
舌打ちするメカニズム
舌打ちをする心情として、
・本来、こうできるはずだったのにできなかった。。。
っていう、
自己攻撃や自己叱責のために起こるみたいです。
相手がフロックでツキがあったときに、舌打ちする人ってビリヤードではあまりいないように思います。
ほとんどが自己攻撃。それによって自分を納得させて、自分を防衛する自己防衛が目的みたいです。
で、自己防衛していくと、マイナスの感情が優位になり、交感神経が優位になるようです。(ちなみにリラックスしている時は副交感神経が優位になる)
そうなると、緊張してさらに、普段のパフォーマンスが出なくなり、という負のスパイラルになるという話です。
(この辺りの専門的な話は、もう少しいろいろ勉強してからきっちり書きたいです)
つまり、ネガティブな感情によって、パフォーマンスが良くなることはないって話なのです。
確かに、本当に自分が乗っている時って、ネガティブな感情一つもないし、とてもリラックスして撞けている気がします。
これは、
球が入るから乗るのか、乗っているから球が入るかって、どっちが先って話になりますが、
球が入らなくても自分の中での感情で乗ることができたら球が入るようになることはあっても、球が入らなくて乗れないまま球が入ることはない
ってことが言いたいわけです。
専門家じゃないんで、詳しいことは書けないですが、
ポジティブかネガティブかの感情って、まず脳内にいって、それから呼吸に影響して、その呼吸から自身への身体へのパフォーマンスに影響するのではと思っています。
キューが出ないとか、普段見えている球が見えないとか。
上級者から見た舌打ちするB級
私もそうなのですが、上級者とやる時は、いいところを見せたいっていう感情は間違いなくあるはずで、
「ベストのパフォーマンスだったらそんな風に出ないのに、今回はこんな感じで出てしまったよー」「本来はもっとうまいんだよー」
っていうところから、舌打ちは出てくるのだと思います。
これは、上記のビリヤード中毒さんの日記で対戦してムカつく奴っていうところに書かれていたのですが、
そもそも、上級者からB級なんて数ラックみただけで実力が分かるので、少し背伸びしたところで、実力はバレているわけです。
私がビギナーの人見て、いくら球が入ったところで、ビギナーはビギナーなわけです。ていうか、構えた時点でビギナーだってわかるわけです。
そこでいい恰好しようと思って、入らなくて舌打ちを何回もしたところで、下手くそで且つ不愉快な奴だってなるだけです。
そんな感じに映るので、正直私みたいなのが、何回も舌打ちしたところで、相手の心証も悪くなるし、パフォーマンスも悪くなるし最悪なわけです。
せめて、下手でも相手への心証が悪くなければ、「練習がんばってください、また撞きましょう」ってなるわけなので、その方がましかなって思います。
首をかしげる、下手だなーって自分に言う
首をかしげる行為は私も相当やります。これは、球がよれておかしいな?っていう不思議な時だったらそこまでネガティブな感情ではないと思いますが、
外したときに常に首をかしげるとやはりネガティブになってしまいます。私も注意していきたいです。
下手くそ系のことを自分に言うこともあります。これも私もよくやります。
これはどストレートにネガティブな発言でネガティブな感情が生まれます。
相手は同じクラスであれば、そこまで下手だと思っていないはずです。相手が上級者でもクラスが下でこれくらい外すなっていうのはわかっています。
これもプラスを一つも生まないので、自分自身も戒めていきたいです。
一流アスリートを見ると….
ビリヤードのトッププロを見ても、ネガティブな要素感じないです。試合で明るい感じがします。
逆にすごいネガティブな感情出てるときで、いつも以上に入っていること見たことないです。
スポーツ選手で一流選手を見ても、やはり自信がみなぎっていて、ネガティブな要素を感じないです。
メンタルスポーツでの、ゴルフやスケートやカーリングとかでも、やっぱり一流選手は明るいです。
首をかしげながら、プレイしているプレイヤーなんていません。失敗した時でも、頷いたりしてます。
脳内で変換する例
私は別にポジティブな人間でもなければ、何か宗教やって常に笑顔とかではないのですが、
こういう風に考えればっていう実例考えました。
まぁ、そもそも練習不足なのでいうのは言い訳にならないので、練習したけど試合で下記のようになったっていう例です。
ちょっと無理やり感はありますが、ネガティブになるよりは次のパフォーマンスがましな気がします。
相手が舌打ちしまくる
相手が自滅してくれるだけなのでラッキー。相手のパフォーマンスが今以上に上がることはない。
球が入らない
こういう角度が入らないっていうの勉強になった。練習の課題が増えたラッキー!!
でも惜しかったから、次は入る!
球が出せない
強いよりは、弱い出しで最悪のケースは免れた。球は入ったわけだから、次撞ける!
この配置のダシはもっと練習しないとな、来週からの練習楽しみだな。
セーフティで球が見えてしまう
以前これでスクラッチになったことがあったな。それよりはぜんぜんラッキーではないか。
この微妙な差は想定内。しかも相手も入れるとは限らない。
3-0からまくられてヒルヒルに
シーソーゲームでヒルヒルになったのと状況は全く同じ。むしろ、自分が追いついたのだ。
ヒルヒルの方が緊張した試合ができて楽しみだ。
最後の球を外す
もっと撞けるのでラッキー。
ゲームボールを外して負ける
世界大会でゲームボール外して数千万損した、~~よりはましだ。
一生この球は忘れない、いい思い出ができた。
どんな上級者でも誰しも通る道だ。一度くらいこういうネタは必要だ。
おそらく、上記のように考えるだけでも、舌打ちするよりは、パフォーマンスは間違いなく上がるはずです。
私も次回の試合から実践していきたいです。
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