ビリヤードを本格的に始めてから丸2年くらい経ちました。
当時は1年でAに上がるとか言っておりました。Aに上がるのは宣言すればいいだけなので簡単なのですが、依然としてBの球だなと自分自身でも自覚しております。
Bの球と自分で思っている所以は、近々ブログに書きたいと思います。
その一つにフォームに関することや試合で意識できていないものが多いというのがあります。
試合では練習のように撞けなくてフォームが無茶苦茶。意識できていないこともかなり多い。
意識できたときはいい球撞けるのですが、まだまだ少ない。
そこで、年初ということもあるので、今回はここ2年で指摘されたことや意識すべき点を残しておこうと思います。
これはあくまでも自分のメモのつもりで覚書として残しておきたいと思います。
とはいえ、いくつかは他の人にも当てはまると思うので参考までに。
フォーム編
テイクバックからインパクトまでのタイミングが早い
これは特に難しい球の時に多い。入らないのではと思う時はイップス的な感じで「エイヤっ」と撞いてしまうことが多い。
トッププロとかは、難しい球ほどタメを作ってしっかり球を見ている。
押し引きにもよるが、難しい球ほどきっちりとテイクバックをした後しっかりとタメを作って丁寧に撞きたい。
キューが下がりやすい
これは自分の癖としてある。キューレベルが下がるとカーブがかかりやすくなったりあまりいいことない。
極力、水平に。私の場合はややアッパー気味に意識してもいいくらいかもしれない。
キュー全体で捉えるイメージ
先角くらいしかキューが見れていない時が多い。これによって狙いが歪んでいることがたまにある。
キューのジョイントくらいから伸びているというイメージで、キュー全体で捉えるイメージを持ちたい。
下半身が動く
右足の軸足が動いていることが多い。ヘソの辺りに力を入れたりして下半身が動きにくいようにしたい。
撞いた後に顔が上がる、目を切ってしまう
簡単な球であっても、目線が動いてイージーミスとか、強く撞く時に顔が動きやすい。
「残心」という言葉があるように、撞いた後に極力球を最後まで見るように心がけたい。
ブリッジが緩い
スタンダードの時にブリッジの握りが弱いためにキュー出しでブリッジが負けていることがある。
特定の向きの時に緩みやすい。キューが出る瞬間にしっかりと固定することが大事
力で球を走らせようとする
強い押しや引き、パンチショットの時などに、力が入りすぎてしまう傾向がある。そうなると当然、撞点や厚みがブレてしまい外してしまいガチ。
強く押したり引いたりすることは力ではない。キュースピードやテイクバック長い目にする事を意識するだけで簡単に押し引きができるものだ。
インパクトが緩む
どれだけ弱い球でもインパクトの瞬間に緩むないようにしっかりと撞く。手球を的球にまで運ぶというイメージ。
ケア編
力加減が意識できない
力加減は非常に難しいが、ケアできていれば簡単に防げるような球でケアできていないことが多い。
「長いのはOKだが短かったらアウト」みたいな意識が出来ておらずに積んでしまう事がしばしばある。
力加減は、まず始めに意識すべきくらい大事だと思う。
3,4個先が考えられていない
イレに自信がなくなってくると、3個先4個先を考えられない時が多い。
そういう時に、3,4個連続でイレてテンポよくなってきた際に、「あーイレだけに集中してしまった」みたいなことが多い。
毎回意識しなくても、ブレイク後にすべての球を見渡してキーショットがるように癖つけたい。
撞きづらでミスキュー、コジる
エクステンションまでは付けなくても、肘を伸ばす球はコジりやすい。
また、ミスキューが多いのも大抵こういう球。こういう球は撞く時に最大レベルのケアが必要。
イメージ悪い時でも構え直せない
イレのイメージ、出しのイメージが定まっていないまま、撞き急いでしまうことがある。
勇気をもって構え直せるようにしたい
次の球が穴前の時は要注意
例えば⑤を狙っていて、次の⑥が穴前だとする。⑤が入れば自動的に⑥も入れることはできる。
そういう時に出しが適当になる。遠くなったりすると力加減が難しくなり、次の球⑦への出しを積んでしまう。
また、穴前の球に対して厚く出してしまうのも注意。穴前の時は気が抜けることが多いのでよりケアしないといけない。
ハイボール時でのフリを意識する、厚く出さない
上記によく似ているのだが、比較的イージーな配置の⑧番。どこからでも入るという球。
厚く出てしまうと最悪。引きか穴フリでしか出せなくなる。
戦略編
攻め急ぐ
賛否分かれるが、余裕がある時に攻めすぎる事が多いと思っている。
これ入っても出せないだろうとか、入れの確率低くてミスしたら取りきられるだろうみたいなショットの時に守らないことも多い。
特に、テンポよく入ったりリズムがいい時にリズムを崩したくないという思いから攻め急ぐことが多いのだが、
結果として相手にチャンス献上して負けることが多い。
相手のレベルが高いと、そこからマクラレることも良くあるので、イレが良かったりテンポがいい時ほど注意したい。
ナイスショットの後は弱い
上記に似ているが、ナイスショットの後は気が緩みやすい。
これは脳が少し興奮状態になり、判断が鈍ることが多いのではと思っている。
そういう時に最後までの出しを考えずに撞いてしまう。ナイスショットの後は間を少し開けて冷静になってから撞くようにしたい。
ジャンプに走る
ハイボールの時にノータイムでジャンプショット選択してファールして負けるってこと多い。
ジャンプで当てたとしてもチャンスになる可能性が高い場合とか、当たってもスクラッチのリスクが高い場合等は避けた方がよい。
結局、キックショットの方が確率的には高いことが多い。ジャンプショットは最終手段と考えるべき。
相手に合わせる
格下だと思っている相手の時にも、格上と一緒のように撞くというのは至難の業なのだが、
相手のイレが悪い時に「どうせ回ってくるだろう」みたいな意識が多い。
不思議なことにJPAのような格下にやさしいハンデになれば、「外すとやばい」と思いそういう意識はなくなる。
予め自分のミスの数を数えておいて、何個以上ミスしたら自分の中では負けみたいなようなルールを強く持つことができればもっといい球は撞けると思う。
私生活編
夜更かしをする
試合前はしっかり寝ようと思いながら飲みにいってしまったり、夜更かししてしまい、朝に猛烈に眠くてぜんぜん撞けないみたいなことは毎度のこと。
「よく寝ていなかったから負けた」っていう言い訳は本当に苦しい。(仕事とかだったら仕方ないが)
飯をがっつり食べる
試合前にがっつり食べた時は満腹で頭が朦朧とする。眠くなり全く球が見えなくなる。
ナッツなどの軽食を適度に食べる程度にとどめたい。
まとめ
どれだけ試合前に意識したとしても、試合が始まれば熱くなり本当に忘れてしまいます。
プロでも守るのが難しい項目もあったり、上記をすべて守るなんてことは無理ですが、どれだけ守れてたかみたいな事を毎回チェックしていけば、守れる数は多くなっていくのではと思います。
試合の前はこのページを3回くらい読んでから挑みたいと思います。今年の夏くらいにどれだけ守れるようになったかもう一度振り返りたいです。
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