ビリヤードの厚みについていろいろと綴ってきましたが、結論としては厚みに正解はありません。
「景色で覚えろ」とも言われますが、「撞き方によっては変わります」というのが結論です。
全く同じところ当たったとしても、スピード、撞点、回転量、コンディションによって的玉の方向は変化します。
これは、人の癖(少し順をついてしまう等)によっても変化します。
また、ラシャの状態や、球によっても若干ですが変わります。
さらに、角度によってはスロウという現象もモロに影響を受けます。的球とポケットの距離によっても影響具合はかなり変わります。
下記の写真は後述する動画のものですが、的球の赤丸のところに全く同じ厚みで狙っても、
スピード、撞点、回転量の違いによって赤線にあるレンジくらい変わってしまいます。
なので、初心者の人に「ここに当てたら球は入る!」っていうのは間違いではないが、正解でもないことが分かります。
そこで、Dr.Dave先生の動画をシェアしたいと思います。
スロウについても理解しやすいですし、「厚みに正解がない動画の決定版」といってもいいかと思います。
英語が分からなくてもある程度理解できると思います。
この動画を見れば、例えば、下記のような薄い球で、レストとかで撞く際に、厚く外れやすい理由が分かるかと思います。(もちろん撞きづらによる錯覚の場合もありますが)
レストだと余計にスピードが出にくいですしね。
下記のような、動画で紹介されていたような角度だと先球の距離が長いので尚更スロウの影響をもろにうけますね。
ちなみにもっともスロウの影響を受ける角度は約30度です。25~40度くらいの球はそこそこ受ける(3~5度くらい※スピードにもよります)と思っていいと思います。
これもトロっと撞いたらダメ。撞き方を工夫する必要があります。
再度張っておきます。。。たぶん2,3回見てもいいと思います。
正直、2年くらい前に知りたかった動画です。特に、CクラスとかBクラスなりたてとかの人がこの原理を理解してやると、上達は早いかと思います。。
ビギナーの人がひたすら同じ角度を練習したとしても、スピードや回転量によって変わるので、そもそも全く同じ厚みに同じように撞く(撞点やスピードなど)ことができないと厚みは分かりません。ナチュラルで逆や順が入っているようでは厚みは全く参考にならないというのが分かります。
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