随分と更新が遅れました。久しぶりにブログを書きます。(そこそこ長文です)
本日は「武井壮さん(以下、敬称略)」について語ろうかと思います。
何故「武井壮」かというと、このサイトはどういうワードで流入されているかを少し調べていたところ、「武井壮 ビリヤード」での流入が多いことに最近気づきました。SEO対策とかしていないのですが、何故か、このページに武井壮のことを1行だけ書いていただけで、「武井壮 ビリヤード」の検索が上位になっておりました。
そこで、「武井壮のビリヤード」について全く関係もない私が「武井壮とビリヤード」について少し綴ろうかと思います。(あくまで私論です)
ちなみに、私はなんら「その辺にいるただの球歴は3年ほどのビリヤード好き」です。何の権威もなければ、たいして上手いわけでもなく語れるほどの存在ではないということは初めに断っておきます。
(ちなみに、この文章はビリヤードの事をあまり分かっていない人にも分かるように書いています)
私がビリヤードを本格的にやろうと思ったのは、武井壮が少なからず関係している
とはいえ、私と武井さんが全く関係ないわけではありません。全く面識はありませんが、私がビリヤードを本格的に始めたきっかけの一つとして、ツイッターで「武井壮がビリヤードをしていたところを見た」というのがあります。それはこのページにも綴っております。
昔、学生時代に少しだけ遊び程度にビリヤードをしていたこともあって、「久しぶりにやりたいなぁ」という気にさせくれました。
最近では、youtubeでビリヤード動画が結構上がっていますが、そういうのをきっかけで、昔やっていた人が復帰している人も少なくないみたいです。
まぁ、そんな感じで武井壮がそのきっかけを作った一人というのは間違いないので、改めてこの場でお礼申し上げたいと思います。
そもそも、なぜ、武井壮がビリヤードのプロを目指しているのか
プロになる宣言を何年か前にされているのは知っていたのですが、きっかけは私もよく知りませんでした。いろいろなアーカイブを元に調べてみたところ、
下記のcuesに取り上げられていました。これは振り返ること4年前2016年の夏ごろのCUESです。
バックナンバーを取り寄せて読んでみるとこんな感じの記事でした。
もともと武井さんがツイッターにビリヤードについて書いていた際に土方プロがメッセージをしたのがきっかけだったようです。
当時は、武井さんが陸上の「世界マスターズ」が終わったくらいから、次に打ち込むことの一つとしてビリヤードが候補になったようです。
2015年に「[TOKYO FM]シューカツの王」で、土方プロがゲストとして共演されたみたいです。
土方プロの当時のブログに載っています。当時のBDの記事にも載っておりました。
そのラジオで、武井さんは「実はプロになりたい」ということを土方Pに打ち明けられたようです。
もともとは、中学くらいの時の「ハスラー2」が流行った時に、少し遊んだ程度だったみたいです。
ただ、陸上とかと違った自分の特技ではないような競技でプロになりたいと思われたようです。
下記は、CUESのインタビューに載っていた武井壮がプロになりたいという動機を簡単にまとめました。
・陸上は「足が速いから」「才能」があったからと言われてしまう。実際は、才能ではなく色んな勉強やトレーニングを積んだ結果なのに。
・それならもともと特技でない繊細なイメージのあるビリヤードもできるというところを見せたい
・世界中でプレイできるボールゲームである、「ゴルフ、ビリヤード、ボウリング」のプロライセンスを同時に3つ取ろうというプロジェクトを始めたい
・43歳から始めて、プロになったということができれば、みんなは「才能」という言葉で片付けられないよね?ということを伝えたい
中でも、この言葉が印象的でした。
「これだけ仕事をして、忙しい中の夜中の1~2時間で頑張って練習してそれを叶えたら、俺達の人間の1時間にはこれだけの可能性があるよってことを見てもらえるのではないか?」
それから、バグースの協力のもと、土方プロのレッスンを何度かやられたようです。自宅にビリヤード台を置かれたのはその時期だと思われます。
武井壮の実力とセンスはどんなものか?
CUESの記事の、土方プロのコメントによれば、「こんなにすぐにできるものなんだと思っちゃうくらい、フォームを作るとか、真っすぐ撞くとか普通の人なら何回も言わないとできないことがすぐにできた」「身体を思った通りに動かす部分がずば抜けている」みたいです。始めた当初から、身体の使い方が上手く、吸収がめちゃくちゃ早く、すぐに上達したみたいです。
土方プロのレッスンを10時間弱、受けた段階、ボウラードでストライクが3回くらい出たみたいです。
(ボウラードというルールを簡単に説明すると、ブレイクしてから、すべて10個ミスせずにポケットできたらストライクとなります。順番は何でもいいです。1回ミスしてすべて入ればスペアで、これをボウリングのスコアと同じように付けていきます。プロの試験科目になります。)
実際にどれくらい下地があって、どれくらい練習したのかは分からないのですが、センスがある人でも1,2か月ある程度撞かないと、ストライクは取れないと思います。
自分では苦手な分野と言われておりましたが、センスはかなりあるものと思われます。体も動かずにフォームも綺麗だと思います。
プロになる宣言から何年か経過して、コロナの影響もあってか2020年に少し動き始めた
上の時期が2015~2016年くらい。ビリヤードをやっていなかったので当時の様子を知らなかったのですが、当時はビリヤード界でもかなり盛り上がっていたみたいですね。
当時の、NewArtのFacebookでも取り上げられていました。
2017年くらいにはプロテストを本気で受けることを考えていたようです。
コメントを見る限り、当時で150点が届かないくらい。100点は超えるくらいだったのでしょうか。
まぁ、芸能界でもトップクラスに多忙なので、練習時間は週に2,3時間あればいいと言ったところなのでしょうか。
そこそこ辛口なブログである、「ビリヤード中毒の日記」さんでも取り上げられていますね。その当時は「ビリヤード中毒の日記」さんも期待されていたみたいですね。
誰もが知る有名人なので、外では練習はできないでしょう。となると、練習の大半が自宅で練習されていると思います。
ちなみに、どれくらい練習しているかというのはラシャ(テーブルに張ってあるみどりの布)を見れば大体検討がつきます。
テニスのガットといい、卓球のラバーといい、野球のグラブといい、どれだけ練習したかは道具を見ればすぐに分かります。
2018年当時と、2020年を比較して、どれだけラシャの球のラインの跡が付いているかという比較で大体分かります。(あくまでラシャを張り替えていないという前提ですが)
ボウラードのブレイクは、ほぼ正面から撞くことが基本なので、ボウラードしか練習していないことが分かります。(10ボールはさすがにやっていないだろう)
大体、1ヵ月撞き込めばそこそこ跡はできるのできます。
2年でこの程度なので、トータルでも2年で100時間くらいなのではと推測します。
それでいけば、この2年の比較でやはり週に1,2時間くらいなのではと推測します。
1日3~5時間を毎日撞けば月に100~150時間程度。学生の夏休みとかだと、200時間とか撞き込む人もいるので、かなり打ち込んでいる人の1ヵ月程度ということになります。(あくまで推測)
ちなみに、センターショットなども1週間ほど球を撞けばそれなりに球の跡がつきます。CUEの記事によれば1週間に1,2時間くらい練習すれば本気でプロになれると思われていたみたいです。
武井壮のセンスをもってしても、さすがに週末プレイヤーよりも少ない練習量で2,3年でプロになれるかというと厳しい気はします。
まぁ、超多忙な芸能人ですので、家にいないことも多いと思いますし、
ただでさえ、本田圭佑の新クラブ『One Tokyo』の監督になる話もあったり、あらゆる業界に顔を出されているので、ビリヤードの練習どころではない状態ですので、練習する時間がないのは仕方がないかと思います。
本人に言わせれば、「ビリヤードのプロになるプロジェクトなんて数あるプロジェクトの一つに過ぎないんだよ」的な感じかもしれません。
ただ、最近になって、ビリヤードについてのメンションが増えてきました。武井壮の家にはビリヤード台があるので、コロナのこともあってか、家でビリヤードをする時間が増えたのかもしれません。
そして、先日、武井壮ビリヤード大会となるものを開催する旨をご自身のyoutubeチャンネルで発表されていました。
コロナの影響もあって、今年のプロ試験(後期)は本来6月にあるものが今年は8月になった模様です。前期のテストは12月ですので、今年はあと2回チャンスがあります。
今年こそ、プロテストを受ければ、仮に落ちたとしてもまた盛り上がることは間違いありません。
武井壮はプロ試験に受かるか
こんなことを勝手に書くのは失礼極まりないのですが、結論から書きますと、「プロ試験の合格は全然あり得る」と思っております。
プロ試験とはいえど、試験に受かる事自体はそれほど難しいものではありません。
男子のプロ試験はボウラード、3フレームで、630点なので、平均すると210点以上。
9割以上はマーク(スペアかストライク)が出ないと厳しいと思います。
ただ、9ボールのように、配置によってとても難しい出しが要求される場面も少なく、ボウラードは「組み立て方」と「ある程度のイレ」があれば何とかなる種目でもあります。
Bクラスの上くらいの実力があれば、200越えは全然可能な数字なので、合格自体は全然あり得ると思っております。(ただしボウラードのハイスコア=試合に勝てるわけではない)
ますます多忙になり練習する時間が今と同等であれば厳しい気もしますが、短期集中期間があれば、可能性はあるかと思います。
1度でもプロの試験に受けることで、ビリヤードに対する熱量が変わってくるのではと思うので、是非とも今年は受けてもらいたいです!
50までにプロになりたいと言われているので、今年46歳(2020年現在)なんであと4年はあります。
プロとは何か?の議論について
大半のビリヤードプレイヤーは武井壮にプロになって欲しいと思っていますが、
一方、ビリヤードを結構真面目にやっている人にとっては、武井壮がプロになることの是非については賛否は分かれています。
ビリヤードのプロ試験は、試験だけで合格できてしまう部分もあるので、全く試合で通用しないアマチュアであってもプロになることは可能です。
私も、是非ともプロになって欲しいと願う一人ではあるのですが、否定的な意見を言う人の気持ちもわからなくはないです。
ビリヤード界が盛り上がるからプロになって欲しいと大半の人の意見ではありますが、プロとの試合に通用するどころか、9ボールのアマチュアの試合も出ずに、ボウラードだけでプロになったというのは前代未聞なので、そこに関して、プロを名乗るにはどうか?という議論は常に付きまといます。
例えば、「武井壮は、ビリヤードのプロらしいよ」「あんたは20年やってもプロになってないのに、多忙の中わずか数年でプロになった武井さんは天才ね!」という巷で話題になることでしょう。サンジャポあたりでも大きく取り上げられるように思います。
一方で、プレイヤー目線からすれば、「ボウラードのみでプロになること自体すごみがない」であったり、「試合に出たこともなければ、公式ルール(細かいルール)すらもほとんど知らないんじゃないか」みたいな意見も出てくることでしょう。
例えが下手かもしれませんが、プロ野球に例えるなら、「ストラックアウト」で高いアベレージを取ってプロになったみたいなものです。言うなれば、110キロくらいしか出ないピッチャーがバッターも立たずにストライクを投げてプロに合格したようなイメージです。
野球を知らない人からすれば、「プロになること自体すごい!」となるかもしれませんが、少なくとも野球をかじったことがある人からすれば、「135キロでコントロールが良くても試合では全く通用しない」というのは常識だと思います。ボウラードというのは、人と対戦するものではないので、自分とのプレッシャーのみ通じるものです。
試合では、相手との駆け引きが生まれるものなので、心理的な側面や自分の実力が出せないみたいなことは往々にして起こります。そうしたものを全く抜きにしたプロとはどういうものなのか?という議論が付きまとうことになるかと思います。
他方、俳優の金子昇氏のように、前々からBクラスのアマチュアのハウストーナメントにたくさん出て、貴重な休みの日を「ハウストーナメントの待ち時間」に費やした挙句、悔しい思いをたくさんして、ようやくAクラスに上がって、アマチュアのBクラスの試合ですら勝つことは非常に難しいということを実感されている芸能人を見ると、ビリヤードの深さや難しさ、反面、試合の面白さといった要素をすべて抜きにして「ビリヤードは楽しい」ということを語られることは違和感を感じる人が少なくないのではとも思います。
ボウラードは一人で行うスコア基準によるものなので対人ではありません。セーフティやシュートアウトみたいな駆け引きはボウラードにはないため、相手と戦う上での戦略やメンタルみたいなものが完全に抜けてしまった状態のビリヤードはどうなのか?みたいな議論も付きまといます。
とはいえ、「試合に出なくても一人で撞くだけでも楽しい」ということも事実であり、そもそも「マイキューなんて持っていないけど、ワイワイみんなでやるビリヤードは楽しいよ!」なんていうライトユーザも数十万人はいるわけで、CSカードを持っている人だけの競技ではないということも言えます。
そもそも、武井壮は、2019年のChallenge Storiesというラジオでこのように語っています。
https://www.tfm.co.jp/challenge/onair/detail.php?id=248
ビリヤードのプロテストは、映画『ハスラー』などで描かれたナインボールではなく、ボーラードというゲームで行われるそうです。
「プロテストの種目でもあるし、あと一人でできるんで。そして、ナインボールは上級者向けのゲームなんですよ。要は順番通りに入れなきゃいけないから…。入れる力も必要だし、自分の玉を思ったところにコントロールして邪魔しなきゃいけないっていう。その2つの要素が必要なんで、非常に上級者向け」
「だけど、映画でこれ(ナインボール)が流行っちゃったもんだから、日本人は上級者向けのゲームからスタートしたんですよ。だからあんまり流行ってないんですよ。だけど、ボーラードは好きな玉から入れてくんで、完全に自分の実力なんですよ。で、点数が出るから自己実現しやすいんです。下手でも上手くなる。上手くなってもミスがわかるっていう」
「自己実現もわかりやすいっていうことは導入が広いっていうことなんで、流行らせるにはこのゲームが最適なんですよ」「文化を作りたいんで。僕はこれの競技会を作りたいんですよ」
おそらく、より幅広いユーザに楽しさを伝えたいという意味で、9ボール中心ではなく、ビギナーでもとっつきやすい、ボウラードを広める意図があるのではと思います。競技としてのビリヤードをやろうという気持ちはほとんどないように思えます。ビリヤードを愛してやまない人からすれば、どれもビリヤードなのでボウラードから好きになってもらうのも一つだとは思うが、いろんなビリヤードがあるので、もっと幅広く知ってもらいたいという気持ちはあると思います。
武井壮はランキングでは圏外でもビリヤードの収入では断トツ1位になる
また、先ほど挙げた、CUESの土方プロとのインタビューではこのように話されていました。
武井:「今、総収入で見れば僕が圧勝してますけど、ビリヤードでの収入は負けています。ただ、ビリヤードでも収入なら彼に勝てる可能性があると思うんです。(中略)だって、僕はビリヤードをお仕事にできますし、プロの資格取ったらスポンサーも付きますからね。」
土方:「ランキングで勝負できない(笑)」
武井:「そういうこと!土方君にはそちらの面でも日本でぶっちぎりの世界でもトップクラスのプロになってもらいたいです」
ビリヤードをある程度やっている人に10人に聞けば、10人は武井壮はプロでは通用しないと答えるかと思います。プロで通用しないどころか、アマチュアのBクラスでも試合で勝つのは難しいのではと思います。ただ、ビリヤードの普及力やスポンサーからの収入面では断トツ1位になる可能性が高いです。
上記にも書きましたが、そもそもプロで通用するかみたいな議論は全くベクトルが違って、「より普及させるためのビリヤードとしてのプロ」という立ち位置になるのではと思います。
武井壮はボウリング界の桑田佳祐のようになるか?
これはあくまで勝手な憶測なのですが、歌手の桑田佳祐の影響も少なからずあるのではと勝手に想像しています。
桑田佳祐氏は、ボウリングの幼いころから愛好家としても知られ、2016年、親交のあった矢島純一プロに還暦祝いとしてマイボールをプレゼントされて以降ボウリング熱が再燃し、週に一度スタッフと10ゲーム以上プレーするようになり、2018~19年に、『KUWATA CUP 2019』、2019年~20年には『KUWATA CUP 2020』が開催されています。
全国での参加者は3万人以上となり、かなり大きな規模でやられたようです。
そもそも、ボウリングとは同系列の遊戯種目と分類されがちですが、競技人口と敷居の高さが全く違うので、同様に語ることはできません。
先日、ビリヤード大会を開くと宣言されましたが、視聴者数が全然伸びずに下記のようにコメントされています。
ボウリングでいけば、素人の私でも200を超えることは全然あって楽しめますが、ビリヤードはほとんどやったことのない人からすれば全く球に当たらずに楽しめる競技ではありません。毎日球屋に足を運ぶ人と、全くの素人が一緒に楽しめるかという点でも温度差があるのでそのあたりも何とかならないかなと思っています。
KUWATACUPは桑田さんだけではなく、ボウリング団体がかなり動いた結果、多くのスポンサーを獲得して実現した大会のようです。Pリーグというのも盛り上がっているように見えますし、傍から見てもボウリング団体は非常に頑張っているように見えます。
一方、ビリヤード業界では果たしてそのようなことが実現できるのかは、団体のやる気次第というところもあるかと思います。武井さんがプロになれば人気が出るのではみたいに「武井さん頼み」になりすぎな部分もあるのではと思っています。
個人的な見解としては、武井壮はまだビリヤードの魔界に足を踏み入れていない
これは完全な杞憂かもしれませんが、「武井壮は本当にビリヤードが好きなのか」ということを私は勝手に心配しております。
好きなるレベルは人それぞれ違いがあります。私も、始めた当初は、レベル的にボウラードが50前後だった時は「面白い、でも思うように球が入らないイラツキ」みたいなのがあって、
ボウラードが100前後になった時は、「もっと楽しい」という風になりました。ただ、この時期はシビアな出しや捻り等もほとんど使わないような時期で、「とりあえずイレは強い」みたいな状況でした。この時点ではビリヤードの魔界にはまだ足を踏み入れておりませんでした。
さらに、ボウラードのアベで150は超えるだろうくらいから、「入れて、そこそこ出せる」になり、
「マスワリにはあまり驚かなくなる」「試合でマスワリがそこそこ出るようになる」「2連マスもたまに出る」「Bクラスで優勝できるくらい」になると、ビリヤードの魔界に入り込みます。
道具に対しても、「より良いものが欲しい」みたいな感じになります。
そこから、「59」とかが楽しくてしょうがないようになります。完全に中毒症状になり、ビリヤード中心の生活になってしまいます。(それによって生活を犠牲になられる方も多いです)
というより、撞かないと安静できないような禁断症状が出始めます。
上に挙げた金子氏も「有吉反省会」にて、「ビリヤードが好きすぎて、週7でビリヤードをしていること」を反省内容にしているくらいなので、そのような時期があったものと思われます。
「Aクラスからがビリヤード入口」みたいな格言があるように、「魔界に足を踏み入れてしまう状態」は、Aクラスの人は、必ずあったはずです。
少なくとも、現段階で武井氏からはそれが感じられません。そもそも、「毎晩のように撞きたくて仕方がなくなる感情」たるものがあれば、もう少しビリヤードに時間を割くはずです。超売れっ子タレントなので、そのあたりは仕方がないと思いますが、金子氏のように「ビリヤードの魔界に足を踏み入れて欲しい」と私は思っております。
武井氏はボウラードをずっとやられていますが、私の中では「ボウラードは最もつまらない種目の一つ」です。確認のためにやるとか組み立てのためにやるみたいなものです。
少なくとも、「ボウラードをずっとやっていて果たして楽しいのか?」「プロになることがゴールなのはどうなのか?それは夢を与えることになるのか?」「世界中で遊びたいのであれば、対人とやった方が絶対に楽しい。」「試合は楽しい。」みたいな楽しさも広めて欲しいなと思っております。
まとめ
以上、ダラダラと書いてきましたが、
「武井壮は、今年こそプロ試験を受けて欲しい」「もっとビリヤードの魔界に足を踏み入れて欲しい」
と個人的には思っております。不謹慎かもしれませんが、仮に落ちたとしても勇気づけられる人はたくさんいると思うので是非とも受けて欲しいです。
また、コロナの影響もあってか、ビリヤードのyoutuberが増えたり、ソーシャルメディアも以前にも増して発信力が強くなってきました。
ソーシャルメディアでも武井さんは常に発信していて、ソーシャル勢で強い層同士が結びついて、より面白いビリヤードのコンテンツができていく可能性を秘めています。
あっという間に、2020年も半年が過ぎようとしていますが、ようやくビリヤードの活動ができる目途も立ってきたみたいなので、2020年の後半は楽しみになりそうです。
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