あまり日本には馴染みのないゲームを紹介します。

昔、海外に住んでいた時に、プールバーで教えてもらったパーティゲームです。

参加者が3人以上いて、１台でキュー1本あればできるゲームです。10人以上でも遊べるゲームです。

よく、飲み会帰りに10人くらいでビリヤードやりに来るお客さんいますが、「9ボールとか8ボールよりもこのゲームが私的には最適なのでは」と思っています。

同様なゲームで「隠し玉」っていうのもありますが、いつ死ぬか分からないので運の要素が大きいですよね。隠し玉よりは運の要素は低めです。

どちらかというと初心者向けですが、ハンデ振ったりもできるので、上級者と初級者が共に遊べるルールです

キラーのルール

ルールはシンプルで、１人１球入れていって、ミスが少なくライフが残れば勝ちっていうゲームです。

・球15個

・参加人数3人以上、20人でも可能

①順番を決める（くじ引き等）

②ブレイクのラックの配置も適当でOK

③1番引いたブレイカーがブレイク。ブレイクのみノーインでも続けられる。

④順番に回っていき、どの球でもいいので(エニィ―ボール)落としていく。入れてもミスしても交代

⑤ミスすれば１ライフ減る、3ライフあって３ライフなくなった人から抜けていく（人数によってライフ数は変えられる。スキルレベルによってライフ数ハンデをつけることも可能）

⑥15個なくなったら、順番通りにブレイクをしていく⇒永遠と繰り返す

⑦最後に残った人が勝ち

・ファールはフリーボール、当然ライフが１つ減る

※ローカルルールは多少あり。

↓こんな感じです

キラーのおもしろいところ

・エニィ―ボールで８ボールよりも簡単

・１球交代なので順番が回りやすい、テンポが良い

・初心者でもイレれるので楽しめる

・配置の運の要素も強い

・なんといっても、５人以上プレーでも１台で楽しめる（パーティゲームに最適）

・上手い人が外した時に盛り上がる

・イレがない時でもフロックインすると最高に盛り上がる

・隠し玉よりも運の要素は低い、適度なバランス

・金を賭けて最後に残った人が総取りとか、負けた人から順にテキーラ飲むとか

キラーの駆け引き

・駆け引きとしては、相手のライフを減らすために難しい出しを配置にする。

・トラブルを敢えて作る

・ライフ数に余裕がある時は１ライフ減らしてでも守る事もできる

個人的にはですが、初心者向けの試合でネオナインボールとかありますが、５人一組ライフ５個でやる大会とかの方が取っつきやすくいい気もします。

仕事帰りの２次会集団とかに日本で流行ればって思っています。