新年あけましておめでとうございます。
結局、去年は投稿するぞ!と意気込みながら3本に終わってしまいました。投稿したいことは山ほどあるのですが、下書きに大量に残っております笑
家庭の事情や仕事が忙しくて、ブログを投稿する時間があったら球を撞きたいってことで30分もあればブログを投稿するより球撞くことを優先しておりました。
1点報告があるのですが、去年末をもってついに、A級になりました。
1年でAクラスになりたいと言っておりましたが、結局4年かかりました。まぁ言い訳すればコロナとか、家庭の事情とかいろいろありましたので、、、
A級になったのは、公式戦優勝とかではなく、もちろん自己申告であります。なろうと思えばなれる人も多いかと思います。
本日は、「なぜ私がA級になったのか」それについて綴りたいと思います。
そろそろAになろうかなと思っている人に参考になれば幸いです。
Bにずっといる限り成長は鈍化する
一番大きいのはこの理由です。「この先もっと強くなりたい」と思った時に、このままBでやる3年とAにあがってからの3年では雲泥の差が出るというのは、Aやプロの人は、100人中99人は言うと思います。
私ももう若くないので、時間は有限です。また、球を撞く時間も限られております。同じ3年でもより早く成長したいというのが最も大きいです。
「Bにいる限りはBの球しか撞けない」という声はよく聞くのですが、これはどういうことなのでしょうか。
これはあくまで私の考えなのですが、、、
Aの試合では、ある程度簡単な配置の5,6球は取り切れて当たり前。マスワリも全然普通。こういう環境で試合をしていると取り切れない事自体、心地悪くなります。
この当たり前の状態を「コンフォートゾーン」なんて言ったりもします。Bの時よりAになった時の方がコンフォートな状態ではないわけですね。
コンフォートな状態になるように、その心地悪さから「取り切れて当たり前」という方向に引き寄せられていくことになります。
そうすることで、何故取り切れないのか?何が悪いのかをひたすら考えるようになります。より再現性の高い取り切り方と考え方、球質、ストロークなどが身についていくように思います。
また、取り切りやマスワリだけであれば、イレの強いBみたいな人はたくさんいますが、難球、プッシュアウト、セーフティにおける最適な選択においては、AとBでは雲泥の差があります。
これは知識や経験の量のレベルが違ったり、序盤でもミスしたら取り切られるという意識があるからです。上位の試合では「甘かったセーフティの1球に泣く」みたいな試合も多いですからね。
正直、「もっと早くあがればよかったかも後悔」もある
これは上で挙げた理由です。
仮にあと2年早く上がっていたら、今の自分と比較した時にどんだけ成長していたか。。。みたいな後悔もあります。
この2年という時間の使い方がもっと効率的にできたかもっていうのがあるからです。
2年前と今とではそれでも成長はしてるつもりですが、早々にAに上がった人たちは相当強くなってますので。。。
とにかく早く成長したい、撞く時間はまぁまぁある、っていう人は早い目に上がった方が良いと私は思います。。。
Bで優勝することにあまり意味を感じなくなった
2つ目の理由ですが、Bのタイトルを取ることに関心がなくなってきたというのがあります。
Bでは何度か優勝はしましたが、100人以上の大きい大会では大した成績は出せませんでした。ベスト16が数回です。
もちろん、大きい大会で結果を残したかったというのはありますが、仮に優勝してAに上がったとしてもAの大会ではBの時の結果はあまり考慮されません。いちからのスタートとなります。
仮にAクラスの大会で「この人はBでは何度も大きい大会で優勝してきた!」という前評判があったとしても、全く相手にされません。「あーそうなんですね」で終わってしまいます。
プロスポーツで言うなれば、学生時代の成績はプロでは関係ない。のと同じですね。
そのように考えた時に、「Bで優勝したい気持ち」と「もっと強くなりたい」を天秤にかけた時に「明らかに後者だわ」と思えるようになってきました。
正直、ガチAの実力あってもBの公式戦での優勝は何年かかるか分からないですし。もう待てないですってなりました。
自分の中でのAになるライン
これは人によって区々です。周りからの評価とかも正しいと思っております。
ただ、私の中では試合でのマスワリ率が10%以上っていうのがあります。(9ボール)
ブレイク10回したとして、調子が悪くても最低でも1回は出ないとっていうのは思っております。もっというと取り切り率。
これは自分の中で、Aで戦える最低限の攻撃力。
逆に、平場でも10%切るようであれば厳しいというのが私の考えです。
この数字の根拠はと言いますと、以前調べた、
が根拠になっています。
もちろん、マスワリするっていうのは大きな括りですが、それがすべてではありません。
ブレイク、セーフティ、キックショット、バンク、ジャンプ、レスト、コンビ、土手撞きなど細かい技術を言い始めたらきりがありません。
2022年のAになってからの目標
Aになってからハウスで優勝とかも思いましたが、人数少なくてラッキーで優勝とかもあるので、優勝自体を目標とするのは望ましくないと思いました。
今年の目標は、勝率7割。これは平場の試合や公式戦などすべて合わせてです。
相手は誰でもOKですが、できる限りはA以上と撞きたいです。
試合もたくさん出たいですが、土日に動ける日は限られています。
平場であれば毎日、誰かと試合はできます。これを目標とすることで、平場での相撞きも決して雑な球を撞くことにはならないのではと思います。
7割と高い勝率にすることで負けた時の分析などもしっかりできる気がします。
平場の試合でもしっかりと記録に残す。(あくまで自分の中で)
それで、どういう負け方をしたのか、どういう失敗をしたのかを試合同様に記録していきたい。
最後に、Aになるのはもちろん本人の意思次第
ビリヤードの楽しみ方は人それぞれです。Aにあがったから偉いのかと言われると、全くそうは思いません。
そもそも、ABCのクラス分けは日本独自のものであり、賛否や昇格の基準もたくさんあります。
そもそもクラス分けはくだらないっていう意見も分かりますし、試合に出ない人も大勢いらっしゃいます。
Aにはなりたいけど、撞く時間がないからっていうのも分かります。Bの試合に出る事に喜びを感じるっていうのも分かります。Aにあがると出れる試合数は減ってしまいますからね。
このブログのタイトルは、「Aになりたい」ってことでしたが、これは始めた当時の目標でして、Aになることが目的では全くありません。
AになってBを見下すような人もたくさん見てきましたが、決してそうはなりたくないです。
Aクラスになってからスタートだっていう意見も死ぬほど分かります。本当にまだまだ下手くそです。
これから、より厳しい球撞きをすることでより成長をして、ビリヤードの楽しさを広めていければと思っております。今後ともよろしくお願いします。
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