昨日のエントリーに引き続きキックショットのシステムをお伝えします。

空クッション、キックショットの便利なシステム①

昨日のエントリーは的玉が長クッションに近い時でした。

今回は手玉が長クッションに近い時です。計算方法は昨日ととても似ていますのでセットで覚えれます。

（ただ、あくまでキックショットはコンディションに左右されるので要注意です。ラシャ、クッション、湿度等、様々な環境によって異なります。あくまで目安です。）

突然ですが、狙いは②番。こちらのショットはどうやって当てますか？

大体の場所は予想できるかと思います。前回のエントリーでも紹介した、手玉と的玉をクロスさせる方法でも求められると思いますが、

数字で求めるにはどうすればいいかということになります。

下記は公式です。

的玉が長クッションに近い時は？のエントリーとほぼほぼ似ているのですが、違う点は、

①的玉の高さ

②2を引くこと

③測る際は的玉から測る

上記の3点です。

先ほどの例であれば、

①的玉の高さは３手玉と的玉の距離も３

②2を引くと７

③的玉から７のポイントを狙う

例題１

狙いは②番。どう求めますか？

下記、参考です。

距離が6.5、高さが3.5、計算が難しいですが、6.5掛ける3.5で22.75になりそこから2引くと20.75となります。約21です。

それを的玉から21の距離を狙いとします。

例題2

狙いは②番②番当てればコンビで3が入るような配置です。

これは暗算でできるかと思います。6離れていて的玉が3なので＝18から2引いて16。

的玉から16離れているところがねらい目となります。

撞点は真ん中、バンキングの時のショットのやや強い目くらいです。

練習で一度試してみてください。