これは単なるブログなんで、話半分に聞いてほしいのですが、
実現可能かっていう問題はさておいて、レベル分けの問題とか、ハンデの問題とか、遅撞きでのタイムルールの問題とかAI使ったらすべて解決されると思うのですよね。
ディープラーニングとか、データ解析とか、動画の認識技術とか技術がいろいろ進んできているわけなので。
テーブルの上にカメラをつけるっていうのが条件なのですが、カメラからの球の色の識別によって、
シュート率とか取り切り率とか、距離と角度から計算した難易度に対するシュート率とかすべてデータとして蓄積できるわけです。
例えば、サッカーなんかでも既にパスの回数とかすべてデータ解析によって分析されています。
導入に対してはいろいろなハードルはありますが、あくまで導入したらどうなるかってのを妄想で書いてみます。
この技術を駆使すれば、「遅撞き問題」や「クラス分けの問題」「審判の有無」等すべて解決されると思っています。(妄想)
遅撞き問題
まず、遅撞き問題は、相手が撞き終わってボール静止後から時間を測ることができます。
もちろん、隣台を待つ場合とかでも技術的に判別できるようになるはずです。
その人がどれくらい撞くのが遅いかっていうのもすべてデータとして蓄積されるはずです。
それらが解析できれば、持ち時間制でも、1ショットごとの制限時間でもいろいろ対処はできるはずです。
ペナルティがないとしても、遅い人にはデータが出るので、自覚してもらうこともできます。早く撞く人が増えれば試合の進行も早くなります。
クラス分け問題
その人がどれくらいシュート率があり、ポイントを取っているかもすべて解析できるはずです。
シュート率といっても穴前と難球では差がありますが、それも距離、角度によって難易度が分かります。
イレがない場合においても、球の軌道によってセーフティの可否も判断できるはずです。
勝利するかが最も重要ですが、勝利数以外にもシュートの精度など、データで事細かくわかることができ、
結果として、イレは強いけど勝てないとか、9になると外しやすいからメンタルが弱いとか、いろいろ分析することができます。
それによって、FargoRateのように、より公平なクラス分けをすることができます。
クラス分けが公平になることで、Aクラスなのに万年Bクラスみたいな人もいなくなります。
審判が必要なくなる
これは説明する必要ないですが、映像によって公平にジャッジできるようになります。
ハウストーナメントの待ち時間問題
データが蓄積していけば、誰と誰の対戦で予め時間予測することが可能になります。
上に挙げた遅撞き問題が解消されますし、どの台がどれくらいに終わるかということもすべてデータで管理できるようになり、
よりスムーズに試合を進行できるようになります。
CSカードとの紐づけ
そのデータとCSカードを紐づけることによって、大会管理やその人のレーティングがすべて個人と紐づけ可能になります。
また、全国のランキングや自分の位置がかなり客観的に分析できるようになります。
これによって、プロやAクラスとの自分の差が分かったりもできるようになります。
データ解析によって分かること
自分の膨大なデータが溜まってくると、特定の角度や特定の向きによって「何が苦手か」っていうのが客観的に分かってきます。
例えば、左上コーナーの48°のコーナーは33%のシュート率だが、右上コーナーの同じ角度であれば、60%で入る。
「左上コーナーの48°の場合は、何かしら厚みや利き目の問題、フォームがこじりやすい」みたいなことが分かってくるはずです。
また、野球で言う「球の質」みたいなものも分かってくるはずです。野球では、投手の回転量みたいなことも解析しているわけなので、
超高性能なカメラを用意すれば、ビリヤードでいう球の回転量が分かり、回転量による球の厚みみたいなものも分かってくるかもしれません。(まぁビリヤードは球の質がどうであれ穴に入ればいいわけですが)
より透明性が増すことで正々堂々と試合に挑める
「個人情報が」とか「自分の実力を知られたくない」って思うのは当然なのですが、これが分かることによって「もっと強くなりたい」っていう練習意欲は増すはずです。
JPAなんかは、スキル詐称とかで、すべてが変わってくる世界なんで、より公平に挑むことができます。
実現は相当難しいと思いますが、仮に日本でそれをやったとすれば、より科学的に判断できるので、
技術的に飛躍的に上がり、世界的にもビリヤード大国になるはずです。
導入はたぶん無理だが、そういう世界でやってみたい
カメラ導入したり、膨大なデータ管理が必要ですし、たまにしか撞かないみたいな人も大勢いるので、実現はたぶん無理でしょう。
ただ、データが膨大に分かることによって、より公平で客観的に自分が分かってくるので、そういう世界でも試合したいなっていうのは個人的な願望です。
ゲームの世界とかだと、すべて数字で出てくると思います。少し、SF的な世界ですが、そういうことができる技術は十分ありますし、そういう世界で試合してみたいなとか思っています。
まぁ、導入するとしたら猛反対する人が多数いると思いますが、よりフェアな世界にはなっていくと思います。
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