セーフティや出しの練習ってあまりやっている人いないように思います。

私もやっているわけではありませんが、手球もしくは的玉の動きをある程度自信が持てるレベルに持っていきたいです。

セーフティでもよく厚みを間違えてミスすることも多いです。

そこで、基本的なもので、手球優先の出しの基準を測る方法です。

私の中では、手球と的球の動きがイメージ通りになれば、セーフティも出しも問題なくできていく気がしています。

フィーリングでも大体わかってきますが、私としては極力、球の厚みでどれくらい行くかみたいな基準は作ろうと思っています。

【例題①】

赤丸の①と②に当てるには、どれくらいの厚みで①を入れれば当たるでしょうか。

撞点は真ん中、力加減はバンキングくらいです。

【例題②】

条件は上記と同じです。①と②それぞれどれくらいの厚さで①を当てれば当たるでしょうか。

敢えて答えは出しません。試して見てください。

こういうの分かっていくと、セーフティも出しもより正確性が増すと思います。

また、自分の中でポイントの基準を持ったりすれば、より正確になっていくと思います。

【基準の作り方】

あくまで私の作り方ですが、

①撞点は真ん中で、厚みでどれくらいのポイントにいくかそれぞれ把握する　(半分、1/3、1/4、1/8等）

②厚み同じで、強さで調整

③撞点を下や上で変えてみる

④左右の捻りで調整

ポイントで把握するのがいいかと思います。

通常の基準を作った上で、撞点や強さや捻りで調整できるようにします。

あくまで、仮説と検証を何度も繰り返すうちに精度は高まっていくはずです。

例えば、下記みたいなシーンで、

「厚み半分でサイドポケットに入り、それに１捻りちょい加えればトラブル解消できるのでは」

みたいな仮説をもって挑むことができます。

実際に、SA級やプロ方って、下記のシーンでも惜しいとかではなくて、ほぼ確実に割ってきますからね。