しばらくブログが滞っておりました。。。仕事が忙しくてブログがなかなか更新できなかったのですが、一応、毎日最低1時間球は撞いています。。。
もうすぐブログ始めて1年くらい経ちますが、自分のメモ代わりに使っているブログなので、「1年前はまだまだこんなこと知らなかったのか」みたいなことが分かるので、成長記録としてもいいなと思ってる次第です。1週間に1本くらいは書けたらなと思っています。
さて、今回のネタは、「試合でめちゃくちゃ頻度が高い割に、意外に取り切れていないな」っていう配置と練習方法です。
これは、ブレイクの練習にもなるし、最後の取り切りにもなるっていうオリジナル練習です。
プロの公式戦ではランダムラックが広まりつつありますが、アマのトーナメントでは未だにセルフラックのパターンラックが主流です。
セルフラックであれば、1と9と2以外は自分でラックの場所を決められるわけで、コントロールブレイクをすることでブレイク後の配置もある程度の操作は可能です。
そこで、ブレイクとハイボールの位置の配置をある程度パターン化することで、自分の取りきりのパターンを作ろうというのが今日のテーマです。
取り切り練習よりは、ラックを組む手間はかかりますが、Bクラスでコントロールブレイクを練習する人は意外に少ないと思います。
ブレイクから取りきりのパターンを系列的に練習する意味でも意味のある練習だと思います。
⑨ボールのブレイクおさらい
詳しくは、ブレイクカテゴリに載せておりますが、⑨ボールのコントロールブレイクでは、
下記の図のように、⑨の後ろの2つは比較的、位置が安定しやすいというのがあります。
条件としては、
・ラックがきっちり組めていること
・ブレイク速度は、20km以上は欲しい
・⑨は動かず、ウイングは即死すること
これは、あくまで、ラックシートやテーブルコンディション等の条件にもよります。比較的コンディションが良い場合の話です。
また、ラックの組み方で、隙間がないのがマストです。
上記のような条件の場合、
・⑨は動かない
・⑧は右側に行く
・⑦は動くが、ざっくり左のような配置
になります。蹴られる場合もあるので、それは仕方がないです。
ブレイクの成功とは?
一応、私の中でのブレイクの成功とは、
・当たり前ですが、ウイング即死と⑨の固定
・①の取り出しが可能、①がサイドの入った場合は②の取り出しが可能
・②がヘッド側に来る、(フット側の短真ん中にくっつくと最悪)
・できる限り、手球も取り出しできる配置に戻る(いろいろなパターンあり)
あくまで、ブレイクはいろいろな条件がありすぎるのですが、
運よくトラブルなく、蹴られずに、①と②と手球コントロールができれば良しとします。
練習方法は、ブレイクをしてから5個取り切り
練習方法としては、
ラックの⑦⑧は下記のように固定。
ブレイク後に、⑦~⑨が下記のような配置になれば、OK。
⑦は⑨付近に動くこともありますが、それでもOK。
↓下記のような配置になることもあります。
あとは、①と②は残して、他の球はポケットにしまいます。
①や②がポケットした場合は、別の球を残します。
要するに、ブレイクした後に、⑦~⑨以外に、的玉を2つ残して、そこから取り切り練習をします。
⑦~⑨の取り切りはマスト
この練習の一番のミソは、⑦~⑨の取り切りです。
このラックにすると下記の配置のように残りやすいので、⑦~⑨の取り切りがうまくなれば、試合に勝つ確率が上がります。
もちろん、⑦に行くまでの途中で取り切れないことも多いかもしれませんが、相手がミスして自分に回ってきても、
途中で球が当たらなければこのような配置に残っているので、いずれにしてもこの配置で取り切る必要があります。
下記図は少し雑ですが、⑦がへの字になった時の、⑧への出しをどう調整するかはよくあることです。
また、下記のように薄いカットのイレの練習、イレから何回バタバタさせるか、
⑧から⑨への出し、土手にくっつかないように、
⑨のイレ、土手撞き練習
また、他にも
・くの字の練習
・への字からの出し、への字を引くか押すか
・力加減、厚み、撞点、何クッションさせるか、等いろいろなことを考える必要があります。
すべて得点に繋がる、超絶頻出度がマックス高い、勝ちにこだわる練習だと思います。
ブレイクはせずに、⑦~⑨のみの取り切り練習でもOKですが、固定配置ではなく、極力いろいろなバリエーションで行った方がいいです。
ただ、ブレイク練習も非常に重要ですので、⑦~⑨がこのように残させるためにも、ラックの組み方から練習した方が良いです。
この練習のメリット
この練習のメリットは、まず第一に、上にも挙げたように、⑦~⑨の取り切りの練習になります。
Bクラスであれば正直な話、ローボールでミスしても回ってくる可能性が高いので、この配置が相手よりも得意になれば、勝つ確率は上がります。
試合でもめちゃくちゃ大事な3球ですので、試合に勝つことを踏まえた実践的な練習となります。
試験で例えれば、高得点の問題を確実に取ろうみたいな感じです。
また、次にコントロールブレイクの練習になります。①と手球コントロールは非常に重要です。
ブレイク練習ばかりするのもつまらないので、そこから取り切る練習にもなります。
ブレイクからの普通の取り切り練習でも9個取り切れない配置も良くあったり時間がかかったりしてダレたりするので、
⑦~⑨以外の2球と限定することで集中が切れずにすみます。
この練習をまとめると、
・⑦~⑨をパターン化した配置にするためのブレイク練習になる
・この配置のパターンが得意になることでポイントに繋がる確率が上がる
・通常の出しの練習にもなる
ということです。
ブレイクから5球取り切りできるかのゴースト練習とかもいいかと思います。
この配置が試合で起これば、この配置で回ってきた時にワクワクするはずです。
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