試合の反省で、あのショットを外さなければ。。。。っていう記憶は誰しもあります。
ただ、突き詰めて考えれば、その前のダシがっていうことも多いはずです。
で、その前の前のダシが。。。みたいに遡るわけですが、
最近の私の出しミスで、2クッション目がどこに当たるかって結構アバウトなのだなということに気づきました。
先日、SA様の試合を見ていると、2クッション目で自分と考えていたところと半ポイントズレていて、首を傾げられていました。
半ポイントズレたので自分で思っていたフリよりも若干厚くなってしまった。そのことに納得がいっていなかった様子。
もちろん、結果はマスワリなのですが、上級者の世界だとそれくらいシビアなのだと思いました。
半ポイントのズレくらいは許容範囲でも、1ポイントズレてるって結構重症だと思います。
ナチュラルな厚みに対して、どの程度走ってどのあたりに当たるかっていうのは分かっても、少し遠かったりすると撞点とか結構アバウトになっちゃいます。
2クッションが合っていない例
ざっくりとした図ですが、下記みたいな配置でもっと遠かったとします。穴前って厚みが結構難しくて、簡単にラインがズレたりします。
球が少なければ、なんとかイレだけでもカバーできちゃうのですが、ローボール時に致命的なミスとか結構やらかします。
あと、いくつかメモ代わりに。(配置や球の数は分かりやすいように省略しています。)
↓は、ハイボールの最後⑨番の時とかの定番の球ですが、序盤で結構アバウトに出したりします。
3クッション目でポイント単位でどこに当たるか分かるでしょうか?
↓はフリーボールですが、⑧への出しがしピアに出しが要求されたりします。(サイド狙いはナシとして)
2クッション目がどこに当たるか確証できないと厳しい球だったりします。(先日はこういう球がシビアに出せずに負けました)
↓40°~50°くらいのフリはイレだけでいっぱいだったりします。
そして、思っている以上に走ります。
2クッション目を見る余裕なんてありませんが、結構シビアに考えないとヤケドをすることも多いです。
意識するポイント
薄い球は分かりやすいですが、20~40度くらいはいろいろな要素が影響します。
下記チェックポイントです。
・まずナチュラルなラインが合っているか
・ナチュラルなラインで自然に発生する捻りがどの程度発生するか(コンディションの変化は仕方がない)
・厚みに対してスピードだけでどれくらい変わるかが分かっているか(ゆっくり撞く、バチンと撞くと当然角度は変わる)
・穴ブリをどれだけ使うか
・撞点、上中下の縦ラインでどれだけ変わるか
・捻りの撞点、左右に、下と真ん中と上を加えていくことでどれだけ変わるか
・入射角、反射角を考えて、リスクのない選択を
イレに集中する必要はあるので、細かいことまで考えていたらイレ自体外してしまうってこともありますが、
一番リスクのない形でイレれて、出せる形が分かっている必要があります。
一番、自分に対して言いたいこと、
練習時から、2クッション目がどこに当たるかっていうのを意識して毎ショット答え合わせをしていくだけでも、かなり精度が変わってくるように思います。
Warning: Undefined variable $aria_req in /home/deka1280/billiard-lab.com/public_html/wp-content/themes/billiard-lab/comments.php on line 15
Warning: Undefined variable $html5 in /home/deka1280/billiard-lab.com/public_html/wp-content/themes/billiard-lab/comments.php on line 17
Warning: Undefined variable $aria_req in /home/deka1280/billiard-lab.com/public_html/wp-content/themes/billiard-lab/comments.php on line 17
Warning: Undefined variable $aria_req in /home/deka1280/billiard-lab.com/public_html/wp-content/themes/billiard-lab/comments.php on line 20
お気軽にコメント下さい