センターショットをひたすら練習するのもいいですが、たまには手球のことも考えてみたいと思います。
センターショットは全厚なので、押し引きでどれだけ押せたか引けたかを分かる目安としては分かりやすいのですが、
センターショットの欠点としては
・スピードの調整が可視化できないということ
・同じ引きの量があったとしても、引きのキレによる部分が分かりにくい
・的球に当たった後の手球のラインが分からない(全厚に当たった場合、理論上はライン上しか残らない)
ということが挙げられます
試合では厚みが100%という球はほとんどなく、ほとんどがフリがある状態です。イレイチであればいいですが、出しが要求されます。
同じ厚みでも、スピード、撞点、回転量、キレ、厚み(穴ブリ)によって手球の動きが全く変わるのはご存知かと思います。
フリがあった場合は、回転の質やスピードによる的球からの離れ方が分かりやすくなります。
本日はその確認ができる練習となります。とはいっても、全く目新しいメニューではありません。
センターショットから、手球か的玉かどちらかを少し動かします。(この時点でセンターショットにはなりませんが。。。)
下記はあくまで例なのですが、約30度としました。30度はざっくり厚み半分です。
サイドポケットも基準として分かりやすいので両方ずらしました。
15度~45度くらいでもいい練習になると思います。
ポケットさせるのは第一条件なのですが、もう一つ条件として手球で別球を当てる(もしくはその付近のラインに出す)という練習になります。
一応、目安として、
タンジェントラインを目安として、
・スタンショット
・押し
・引き
・スピードを加えた、押し引き
・捻り
・穴ブリを使った出し
※押し引きとはいっても、撞点の高さを変えた押し引き、パツンと撞く押し引き、スピン量多い目の押し引き、キレのある押し引き等
いろいろな押し引きがあるので、撞き方によっても変わってきます。
等、組み合わせ方で数十通りくらいのいろいろなバリエーションで試すことができます。
それぞれのマックスがどんなものかを考えるのもいいかと思います。
撞き方一つでも微妙な変化が分かってきます。
バチンと撞くショット、回転をかけることを重視をした撞き方、しっとりとした撞き方等
また、応用編として、
手球の落とす位置だけでなく、捻り方や回転量でその後どのようなラインで走るかもいろいろ試すことができます。
自分の中での引きの量や押しの量、撞点、スピードが分かればあらゆる場面の出しで生きてきます。
例を挙げるまでもないですが、上記のようなシチュエーションでも、サイドスクラッチをどう回避するか。
サイドポケットを超えるか、超えないようなショットをするか、ワンクッションで逆サイドに出すか等、いろいろなバリエーションが楽しめます。
基本的な練習にはなりますが、精度が高まればあらゆる出しの場面で生きてきます。
普通のセンターショットより考えることやバリエーションが多いので、ぜんぜん飽きないです。
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