相撞き等の自分の映像を客観的に見てみると、自分の欠点がたくさん見つかります。

私の場合、ハードショット、たくさん引く時、難しい球の時に体がめちゃくちゃ動く。

肩に力がめちゃくちゃ入っている。。力だけで引こうとしている。

イップス的にテイクバックからフォロースルーまでが早くなっている。

結果、球が安定しない、思ったよりもキューが球に乗っていない⇒球は入らない。入っても引けない。みたいなことが良くあります。

女子プロを参考に

男子プロの球を見ても、「そんなキュースピードでないわ」みたいなことがありますが、

女子プロであれば、「パワーの差はないはずだから、パワー不足ではない」と思えるわけです。（もちろん技術力は雲泥の差です）

私が大好きな動画の1シーンで確認してみましょう。（Shane Vanboening と ChenSimingの相撞き動画）

下記の球を、

↓のように出します。上で出すと短の球に当たってしまうので、引いて②に出します。そこそこの下＋順が入っていないと②に出せません。

こういう球の時に私は、力が入ってしまい力で引こうと思いがちです。結果、体が動く、顔が動く、キューが思った以上に球に乗らないということがよくあります。

テイクバックは、↓くらい多い目に取ります。

やはり、キューは結構出していますね。

動画見る限り、力それほど入ってない。。。キュースピードも特別早いわけではない！

体はキューに多少乗せている。

手球とキューの接している時間が長い！

キューに手球が乗っている感じ！

キューで手球を運んでいる感じ！

特別ハードに撞いていないが、回転量がたくさん乗っているから、これだけ遠くても回転がよく伝わっているのでしょうか。

Bクラスくらいだと、こういう出しも綺麗にできる人は少ない。球もあまり安定していないことが多いように思います。

5ポイント以上離れている球の引きとかの練習も多い目に取り入れていきたいです。

該当のシーン↓

VLOG# 152: Shane Vanboening vs Siming Chen (Day 2 of 3)

(https://www.youtube.com/watch?v=2K2uaJC1INE/thanks for FaDa Vlogs)