試合中に隣の試合とか見ている人は多いですよね。まぁ隣の人が知り合いとか、自分の試合の相手が極端に撞くのが遅いとか長考する人であればその気持ちも分かるのですが、
自分の試合見ることによって、自分のターンに活かせることって結構あります。
自分の試合から、これくらいの情報はヒントになるっていうことをまとめてみました。
相手のミスから参考になることが多い
別の台を見ていて、「あ、自分の番か」ってなることは結構あります。
これは、相手のミスを見ていなかったということになります。相手のミスからヒントを得ることは結構あります。
例え、小さな出しミスとかであっても参考になることが多いです。
例えば、
出しミス⇒思った以上に走らない
カタカタ⇒ポケットが思った以上に球を受けない、普段入るであろう軌道でも球を受けなかった等
スキッドが起こりやすい⇒球が汚れている、スキッドしない回転、撞き方が求められる
みたいなことも分かってきます。相手と同じミスをするのは勿体ないということです。
相手のターンからコンディションを頭に入れる
台のコンディションは頭に入れておいた方が当然いいです。
例えば、クッションが速いっていう事が頭に入っていれば、通常であれば1クッションで出すところを、2クッションで出した方が安全ということになります。
コンディション次第で、出しの場所やフリが変わってくるので、そのあたりも強いプレイヤーであれば頭に入れてプレイしているはずです。
ブレイク関連
ブレイクはコンディションに大きく左右されるため、相手のブレイクからのヒントを得ることは結構あるので、相手のブレイクを見ていないっていうのはかなり勿体ないです。
ブレイク時のウイングが入るか、⑨番が動いていないか
相手のブレイクでウイングボールが入っていない場合は注意が必要。
相手の組み方が悪いだけであればいいのだが、ラックが組みにくい、球が立ちにくい等、何かしら問題があるかもしれない。
また、⑨番が蹴られていないのに動いた場合も注意が必要。
考えられることとしては、
・ラックシートが立ちにくい
・フットポイントが凹んでいる(または膨れている)
・球が小さい
等が考えられる。相手がラックシートをどの向きに置いたかとかもヒントになる。
より慎重に球を組むことが求められる。
ブレイクの散らばり方
相手はどんなブレイクでどんな配置になったか。パワーブレイクであれば分かりづらいが、コントロールブレイクでどのように散らばったか。
どの位置から撞いてどのようになったかで、相手からヒントが得られる場合がある。
例えば、コントロールブレイクをしたが、⑨番周辺が散らばりにくかった、
引きブレイクでは比較的いい感じの配置になった等、
相手が上手くいった場合、うまく行かなかった場合からヒントになることも結構ある。
台のコンディション関連
ざっと、下記のようなこともヒントになる。
●ラシャの速さ
●クッションの速さ
●ラシャとの回転の噛み具合
●ポケットの渋さ
●ポケットの受けの良さ
●サイドの壁の受け
●球汚れのスキッド
●レール際のヨレ
●台間の撞きづらさ
特に、ポケットの受け、サイドの壁の受けは選択を間違うと致命的。
受けが悪い台は、レール際からはハードに撞けないから、ソフトに撞いても出せるようなフリを作る必要がある。
サイドポケットも角度がある場合は、かなり慎重に撞くかコーナーを選択する必要が出てくる。
そのあたりも、相手の球から分かることが多い。
取り切りやキーショットを頭に入れておく
序盤で相手の番であれば、どのように取り切るか、回って来てから考えるよりも事前に少しでも頭に入れておくべきです。
特に、前回のブログでも書いた、「キーショットを考える癖」のように、キーショットがどれかを考えておくと、行き当たりばったりで出したりすることも減ります。
このショットが難しいっていうことを覚悟して前の球で出しを考えて撞くのと、何も考えずに「あー出なかった」となるのでは、結果がどうであれ雲泥の差になります。
特に、私の悪い癖ですが、試合で差が開いてしまうと、勝っていても負けていても、試合への集中が途切れてしまいます。
そういう時は、試合に集中できずに別の試合を見たり、配置に対しても大してケアできなくなり、余計に負けてしまいます。
台のコンディションの頭が入った後でも、最低でも①~⑨番まで目を通しておきたいです。
相手の実力を見る
相手の苦手なことを見て自分の戦術に活かすというのも一つの手です。
これには賛否あります。
①どんな相手でも自分の球を撞くべき派
②勝負は勝負なんで相手によって勝てることをやれ派
あくまで②をした場合ですが、相手の苦手な配置やイレを考慮して、守りに行くというのも手です。
バンクショットが苦手そうとか、キックショットをよく外すとか、ぜんぜん守ってこない、等の情報も読み取ることで活かすことができます。
まとめ
正直、他の台見て得することってほとんどないです。
相撞きレベルだったらいいのですが、ハウスや公式戦となると、自分の試合を見た方が得することが多いです。
特に、上に挙げたことを頭に入れておくだけでも自分のターンの時に失敗する要素が減ります。
言うまでもなく、ゲーム中にスマホでゲームとか論外です。
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