Bクラスの私が、上級者の参考になりそうなブレイクを紹介します。
とはいえ、ブレイクは正直真似できるものではありません、自分で探るしかありません。
それに、同じ人が撞いてもその日の自分のコンディション、テーブルのコンディションによってもかなり変わります。
ラックの組み方によっても変わります。それに毎回同じ形に残るブレイクなんでできるわけありません。
あくまで、コントロールブレイクの引き出しを増やすために、手玉と①番の動き方のパターンを把握するってものです。
下記、今までのブレイク記事です。
下記、今までのブレイク記事です。
9ボール-ブレイク参考-1(カットブレイク/コントロールブレイク)
2回目の参考は、
最もシンプルなコントロールブレイクの形ではないでしょうか。
下記がポイントです。
手玉を①に厚く当てて手玉をストップさせる、よくあるブレイクです。
ハードショットでも問題ないです。
〇メリット
・全厚なのでコントロールしやすい
・力調整も容易(強すぎても問題なし)
・ボールが散らばりやすいので、多数インする可能性もある
・手玉が中心に止まれば、どの球でも取り出ししやすい
×デメリット
・散らばりやすいが故に、配置が読みにくい
・①がサイドに入りやすいため、取り出しが読みにくい
・手玉が別の球に蹴られる可能性高い
【手玉の撞き方】
・速度は遅すぎない、25km以上 (遅すぎるとイリーガルになる可能性高い)
・撞点は真ん中~やや下 (場合によっては回転をかけたストップブレイクもある)
・①への厚みは厚く、ほぼ全厚
【手玉の動き】
・①への厚みを厚く撞くので手玉が中心付近に止まる
・少し右に厚いと(上記の位置からブレイクした場合)①の中心へ当たると手玉サイドスクラッチの可能性があるので厚みは注意。
【①番の動き】
・①はブレイク側から逆のサイドポケットに向かって転がる
下記は、理想的な球の動きです。(コンディション、厚み、回転、強さによって当然変わります。)
下記の、球の配置でいくと、
⑧はブレイク側コーナー即死
①はブレイクと逆側サイド
④は長クッションに当たってからブレイク側のサイド
②は短クッション跳ね返って、ブレイク側のコーナー
⑨は動かず
⑤もあまり動きません。
もちろん、他の球に蹴られたりすれば、当然変わってきます。
今回の例のような、コントロールブレイク動画集 ↓↓↓↓ (ただし捻りブレイクもあるので、一概に上と同じというわけではありません)
随時動画も追加していきます。
↓参考動画(該当の場面から始まります)
大井プロ
吉岡正登プロ
Kong Dejing (孔德京)
Carlo Biado vs Kong Dejing (孔德京) -Semi Final 【2018 CBSA Miyun 9 Ball International Championship】(https://www.youtube.com/watch?v=rEttc1Cklmw/thanks for Snookerholic)
Programa milhas Universalidade Azul (Cerúleo). http://Kakonishi.sub.jp/yybbs/yybbs.cgi?list=thread