突然ですが、
例えば、下記の配置。
フリーボールで取り切れますか?
Bクラスの皆さんは、10回くらいやってみて下さい。何回くらい取り切れますか?
ちなみに、私は7回でした。
この確率は低すぎなことが分かりました。やはり、それでは試合に勝てないことが分かりました。
練習や、他の人の試合で、その配置を見たときに、
「あー簡単!!」って思ったとしても、自分の試合の決勝のヒルヒルの場面で、「余裕で取れる??」と言われると、そこまで自信なかったりします。
正直、練習で最低9割取り切れる自信がないと上記のような、試合では外す可能性は高いです。
「6個のトラブルなしの取り切りでも、最低8割取り切れないとAには上がれない」って上級者から言われたこともあり、確かにと思いました。
まぁ、AとBっていっても、めちゃくちゃ曖昧な判断基準ですが、
あくまで標準~上級B(SB)のBクラスと、標準的なAクラスの話です。
最近、気づいたAクラスとBクラスの一番の差は、
・再現性の高い取り方の選択。取りきるまでの組み立て方が圧倒的に違う。
・よりリスクが少ないラインを見つけて、力加減が多少ミスしてもOKな選択を選ぶ。
ってことです。
ただ、上記ができるようになるには、
・イージーな球はほぼ外さない(ボーラード基準で申し訳ないが、調子悪くて最低でも150は出る)
・イージーな球は、どの撞点撞いても球を入れることができる
・手球と的球の動きはほとんど予測できる
・ラインが分かるので、どこからのラインがリスクがないかっていうのも分かる
ってことが最低でもできているので、技術力は桁違いにあるわけです。
上級者のトラブルがない配置の時って、とっても簡単に取り切っているように感じます。
恥ずかしながら、私はビギナーの時に、プロが楽に取り切っている動画を見て、「俺でもできそう!」って思っていましたので。
でも実際は、
難しい配置にならないように組み立てているので、簡単に取り切っているように感じる
さらには、
出しミスしても、修正できるくらいの撞点の撞き方が分かっているので、リカバリーできている
のでした。
一つ入れるだけであれば、Cクラスでもできる。
二つ連続で取るには、入れと出しが分かる。
三つ連続で取るには、それを連続してできないといけない。
というわけで、難しい配置でも連続して入れて出せるというのは、簡単そうに見えてめちゃくちゃ難しいというこです。
実際に、Cクラスの試合とか見ると、出す選択や出せる選択が少ないので、難しいショット続きになります。
さすがに、「この引きであそこまで出すとは!!」「すげぇ取り方だ!!」みたいなのは、1マッチに1回とかです。
ロングショットとか、土手撞きロングとか、難しい出し方で取る技術を向上させるより、上記の点をクリアする方がAクラスでは近道な気がします。
上記の点を踏まえて、次回からそういう課題を出していきます。
ちなみに、1回目の課題(下記)に、上記の参考が載っています。
Comments
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