前に、特定の向きだと癖が出るというエントリーを書きました。
同じ方向のセンターショット練習は試合には役に立たないのでは?
そこで、書いたことなのですが、
「最近になって分かったことなのですが、球を撞く角度や向きによって自分のフォームは変わるし、見え方の厚みも勘違いすることが多いということです。」
そこで、本日は苦手な向きを下記のショットで確認してみましょうって話です。
事の発端は、試合でサイドカット(45°~55°くらい)で、どうしてもミスが目立ったわけです。
これをどの向きが苦手なのか、いろいろ確かめたところ、特定の向きに対しては自分の身体が開いて左方向に外しやすいっていう癖が分かりました。
これは、利き目によってそもそも厚みの錯覚を起こしたり、フォームの癖が出たり、
しかも、すべて同じように撞くわけではなく、手を伸ばしたり、レール際であったり、体の態勢も変わってくるので必ずしも一律ではありません。
これは、どの角度や向きに対しても若干あるはずです。無意識に100球撞いたとして、どちらかに外す傾向あるっていうのは出るはずです。
これはセンターショットだけでは分かりません。センターショットでは真っすぐ入るが、フリがつくと外すとか、特定の向きだけ外すとか、
当然、目の問題、フォームの問題、いろいろな原因が考えられます。
逆に得意な向きっていうのもあるはずなので、こういうのを分かっていると、出しで迷った際やフリーボールの際に役立つこともあります。
例1、サイド
下記は、4パターンあるように見えますが、角度はすべて同じで、実際は2パターンです。
的球の右に当てて左上にポケットするか、
的玉の左に当てて右上にポケットするかです。
ですが、4か所から撞くとおそらく苦手な角度ってあるはずです。
これは短側から撞くか、長側から撞くかによっても変わってきます。
すべて平等に入ればいいのですが、バラツキは起こるはずです。この辺りは、癖を見つけてください。
また、ポケットの穴のどちら側に行っているかも重要です。
例2、フットショット
フットショットは超絶重要なショットです。右側は、フットで、左側はワンポイントずらしたものになります。
「難」となっているのは、右利きの場合、撞きづらい場合です。
これもすべてやる必要はないですが、右に当てるパターンと左に当てるパターンでどちらが外しやすいか、バラつきが出るはずです。
これも、ポケットの穴のどちら側に行っているかも重要です。
例3、レールショット
長側のレール際でもいいのですが、こちらは左右同じことです。
癖や苦手な向きを理解して調整しよう
上記の癖が分かると、外しやすい傾向がつかめます。
これは、必ずしも例えば「的右ポケット左上が苦手」というのがどの向きにも当てはまるとは限りません。
手を伸ばす伸ばさない、長側か短側から構えるか、特定の向きだけ癖が出て、逆の向きは癖が出ない等個人差があります。
フォームをなおして一律にするのもいいですが、容易なことではありません。
私の場合は、開き直って癖をある程度理解して、特定の向きだけ調整するようにしています。
これは多くの練習によって分かってくることなので、結局は練習するしかないのですが、
例えばサイドカットにしても癖が分かっていることで、「ほんの気持ちだけ右に狙おう」という心掛けだけでもインする率が変わってきます。
Warning: Undefined variable $aria_req in /home/deka1280/billiard-lab.com/public_html/wp-content/themes/billiard-lab/comments.php on line 15
Warning: Undefined variable $html5 in /home/deka1280/billiard-lab.com/public_html/wp-content/themes/billiard-lab/comments.php on line 17
Warning: Undefined variable $aria_req in /home/deka1280/billiard-lab.com/public_html/wp-content/themes/billiard-lab/comments.php on line 17
Warning: Undefined variable $aria_req in /home/deka1280/billiard-lab.com/public_html/wp-content/themes/billiard-lab/comments.php on line 20
お気軽にコメント下さい