少し前に、ツイッターでボーニングがシャフトエイミングシステムを使っているというのをつぶやきました。
Sharivariの動画で知ったが、SVBはShaft aiming sysyemを使っているらしい。そのシステムを調べたらこの動画に行きついた。めちゃくちゃいいインタビュー。SVBがよくシャフトから覗いているような撞き方をするのはそのためか。https://t.co/tMKY3NAvsT
— ビリヤードKK (@billi_KK) April 19, 2019
きっかけは、人気youtuberのSharivariが、どの動画か忘れましたが、さらっと「SVBはshaft aiming systemを使っている」事を言っていたので思わずググりました。
ググったら、下記のインタビューが出てきました。
具体的な方法は言っていませんが、角度によってシャフトの淵のラインを頼りにしている旨の動画でした。
https://www.youtube.com/watch?v=UuI7Gu_tr20
シャフトエイミングシステムの詳細は、下記のページに出ていますので、興味あったら読んでみてください。
https://forums.azbilliards.com/showthread.php?t=362904
https://sneakypetemafia.com/no-aim-no-game-by-anthony-beeler/
ただ、半年前に読んだ時に、このシステムって結局角度が正確に分かっていない使えないのでは。。。と疑問に思っておりました。
例えば、球半分の30度のような角度だったら分かるのですが、45度~60度みたいな角度って5度刻みでは人間の目では正直判断できません。
やや薄の球、特に45度なのか50度なのかみたいなのは正直限界があります。それにスロウも考えないといけません。
さらに、問題点として、遠い球は難しいということです。シャフトのエッジを頼りにしても遠い球だと少しの差で大幅にズレてしまう。。
これらの問題から私は球のエッジは頼りにするのですが、あまりシャフトを頼りにすることはありませんでした。
ただ、先日の試合で下記のような配置を外して負けまして、どうやったら入るのかいろいろ考えておりました。もちろん、狙いはコーナーカットです。
何故、的球が近いのに外すのだろうと考えておりました。厚みがどうも間違っていることが多い。遠い距離を走るのでスロウの誤差も響いてくる。
厚みの測り方ですが、
イメージボールはイメージが日によって微妙に違ってくるので信用できません。
「接点」でも厚みを測ることが多いのですが、この角度の見え方の場合どうも私は苦手です。(特にやや薄くらいの球が苦手)
このブログに書いたように30度を基準に考えています。ただ、正直アバウトでした。
いろいろ研究したところシャフトエイミングシステムが使えるのではと思いました。
理由は、球が近いからです。的球と近いから厚みが測りやすい、シャフトも誤差が少ない。
ただ、問題点が残ります。微妙な角度をどうやって測るのかってことです。
例えば、チョーク1個分レール際だったらどうか、もう少し離れていたら。手球の位置も1センチ変われば厚みも変わる。。。みたいな誤差が非常に難しいです。
そうなれば基準を作るしかありません。基準といっても「こういうイメージ」とかは信用できません。確固たるものでないといけません。
やはり、指でしょう。指といっても伸ばした時の開き方が一定でないと意味がないです。
下記図の場合は左手です。手球と的球を真っすぐ結んだ線に中指を。人差し指に伸びるのがコーナーだということ基準とします。
これが基準で、中指と人差し指のラインがコーナーに向かっている場合は45度くらいと覚えています。
この厚みの場合、
シャフトの内側の延長戦が、的球のエッジ部分当たるというのが基準となります。(写真では撮影上、若干ズレているのと撞点も間違っています。)
私が信用している撞点ですが、これくらいの角度の場合は「下」です。これはスロウ軽減と、スクラッチ回避の意味もあります。(イレイチの場合)
ある程度しっかりと回転を掛けます。下といっても回転量によっても変わってきますが、一番しっくりくる回転量をご自身で探してください。
この基準で測った場合、定点ショットですが、10回中10回決まりました。カタカタ以上に大きく外れることはほとんどないです。
もちろん、手球でも的玉でもチョーク1個変わればめちゃくちゃ変わります。
チョーク1個分、クッション側の球があったとします。この基準があればどれくらい薄いのかっていうのが分かります。
正直、先ほどの球(11番)と今回の球(13番)では、構えた時の角度としては同じように見えます。指を基準にすることによって、あーもう少し薄いなとか調整が可能です。
人差し指の延長線が45度からどれくらいズレているかによって厚みを調整できます。(写真では延長線が少しズレています)
ちなみに、上記の球(13番)は、先ほどの球(11番)くらいの厚みだと少しだけ厚く外れます。
45度よりも薄いです。気持ち半タップくらい薄く撞くか、気持ち撞点「下」に半タップくらい「順」を入れるとある程度合います。
このように、いろんな角度に対して、指で測ることで自分の中での基準を作ります。
また、出しを意識すれば、当然、「下」だけでは対応できません。撞点やスピードによっても答え変わってくるので、興味があったら研究してみてください。
ちなみに、捻りを多用する撞き方はコンディションに対応できなくなってくるので、オススメはしません。
このような基準をそれぞれ作れば、こうしたカットでも厚みで迷うことはありません。
似たようなカットに対しては、シャフトと指を使った基準を持ってからは、外してもカタカタくらい精度が上がりました。
また、記載は避けますが、別の角度やカットショットでも応用は可能です。
興味があったら研究してみてください。
Comments
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キューが真直ぐに出ない癖を直したいのですが、また 構えた時に
キューが右に向いてる錯覚をみます -
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